◎初診受付・再診予約は「Web」が大変便利!24時間受付可 
TEL:019-681-2916    FAX:019-681-2915 
初診の方のWeb受付はこちら


Web予約、再診の方はこちら

※インターネット環境の無い方は「電話予約」をお願いします
 ◎初診受付・再診予約はWebが便利!24時間受付可 

初診の方のWeb受付はこちら
 

Web予約、再診の方はこちら
 
FAX:019-681-2915
※インターネット環境の無い方は
「電話予約」をお願いします

切れ痔(裂肛)

img20231102175815847800.png img20231102175849502058.png img20231102175859577390.png img20231102175906425657.png img20231102175915347618.png img20231102175921778446.png

切れ痔(裂肛)について

肛門が切れたり裂けたりした状態を切れ痔(裂肛)といいます。
排便時に傷が痛み、排便後は筋肉の痙攣により痛みが持続することが多く、少量の出血も見られます。
切れ痔の発症や悪化の主な要因として「便秘」が挙げられます。女性の便秘が多いせいか、痔の中でも切れ痔は女性に多く見られる傾向にあります。
 

切れ痔について_イラスト

肛門が切れたり裂けたりした状態を切れ痔(裂肛)といいます。
排便時に傷が痛み、排便後は筋肉の痙攣により痛みが持続することが多く、少量の出血も見られます。
切れ痔の発症や悪化の主な要因として「便秘」が挙げられます。女性の便秘が多いせいか、痔の中でも切れ痔は女性に多く見られる傾向にあります。
 


図はタッチすると、高解像度で表示されます

 
裂肛を慢性化させてしまう原因は排便時の痛みを恐れ、排便を我慢してしまうことです。我慢しすぎるとカチカチの硬い便になり便秘になります。硬い便は傷口をこすってしまい浅い傷は深い漬瘍へと進行します。深い漬瘍は肛門をしめる筋肉に炎症を起こし、筋肉を硬くし肛門を狭くしてしまいます(肛門狭窄)。結果としてさらに便がでにくくなり、裂孔の悪循環へと陥ってしまいます。また、慢性的な炎症により潰瘍の前後に「見張りいぼ」や「ポリープ」ができることがあります。
 

切れ痔の悪循環_イラスト

切れ痔(裂肛)の治療

浅い裂肛(切れ痔)の治療

軟膏・食事の改善・排便コントロールなど、多くの切れ時は「保存的治療」で改善します。

浅い切れ痔の治療_イラスト
 
 

深い裂肛(切れ痔)の治療
〜皮膚弁移動術 SSG(sliding skin graft) 〜

清瘍と周囲のイボやポリープを切除し、硬く縮んでしまった筋肉を広げて、最後に肛門の引き連れのないよう施術をします。

深い切れ痔の治療_イラスト.01
 
 

深い裂肛(切れ痔)の治療
〜側方内括約筋切開術 LSIS(Lateral subcutaneous internal sphincterotomy) 〜

硬くなった肛門をしめる筋肉を部分的に切開し、肛門を広げる施術をします。

深い切れ痔の治療_イラスト.02
 
 

浅い裂肛(切れ痔)の治療

軟膏・食事の改善・排便コントロールなど、多くの切れ時は「保存的治療」で改善します。
 

浅い切れ痔の治療_イラスト

 
経過により手術が必要になることもあります。
 

深い裂肛(切れ痔)の治療
〜皮膚弁移動術〜
SSG(sliding skin graft)

清瘍と周囲のイボやポリープを切除し、硬く縮んでしまった筋肉を広げて、最後に肛門の引き連れのないよう施術をします。
 

図はタッチすると、高解像度で表示されます
 

深い裂肛(切れ痔)の治療
〜側方内括約筋切開術〜
LSIS(Lateral subcutaneous internal sphincterotomy)

硬くなった肛門をしめる筋肉を部分的に切開し、肛門を広げる施術をします。
 

図はタッチすると、高解像度で表示されます